薔薇色の模様が勇気づける
何ヶ月もそこに放っておいた包みを
今開けるように
僕の胸は高鳴り
心は走り出す
君の元へと
僕に与えてくれ
君を幸せにするような何かを
君に感じさせる喜びを
この胸の泉からあふれる
純粋な行為を
成し遂げさせてくれ
君自身のその手で
恋する君を幸せな気持ちで包みたいという切なる願いにあふれた、穏やかで薔薇色の恋の詩。
これは前作のシモーヌの君の詩人からの受信直後、心臓に映し出されてきた別の殿下の喜びに満ちた恋文であります。重ねて申し上げれば、これを受信したのはぐっすりと寝ていた真夜中のことでした。
なぜそれを私に?
という問いが浮かび上がるのを堪え、ただ文言を記すことが私のお役目とばかり、暗闇の中黙々とメモにペンを走らせる私でした。
恋の只中といういわば恍惚陶酔状態の特殊変性意識中のメンズとしては、やはり私のような寝ぼけまなこにさえ、その喜びを語り尽くしたいのでありましょう。
各々のご健闘を祈ります。
ツイッターもくれぐれも頼みます✨
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絹井銀竹